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【城ヶ島】ジェットスキーのおすすめツーリングスポット 絶景&海鮮丼も!

当マリーナのスタッフが実際に訪れた場所の中から、ジェットツーリングにおすすめのスポットを紹介するコーナー。今回は、観光地としても人気の「城ヶ島」について紹介します。

往復60kmのツーリングコース

今回旅した城ヶ島までは、マリーナのある馬入から直線でおよそ30km。往復で約60km程の道のりをツーリングしました。ジェットが走れる区域は「陸岸から2海里(約3.7km)以内」と法律で定められていますが、今回は母船となる船と一緒に出航しています。

城ヶ島は、神奈川県三浦半島の南端に位置する県内最大の自然島。黒潮の影響で、冬でも温暖な太平洋岸気候なのが特徴です。また本島が天然の防波堤として機能するため、三崎側の海面は比較的穏やかだと言われています

この日は年に一度あるかないかというくらいのべた凪で、絶好のツーリング日和でした。アクセルを思いっきり開いて爽快に海を駆け抜けます。遮るものが何もない海の上を疾走する気持ち良さを感じられるのは、まさにジェットツーリングの醍醐味です

1時間ほどツーリングを楽しんでから城ヶ島へ上陸。海水がとても綺麗で、泳いでいる魚もたくさん見えます

南岸は海食崖が発達していて人が容易に近づけないため、ウミウやヒメウ、クロサギといった生物の繁殖地となっているそうです。神奈川県の天然記念物にも指定されています。

西岸の方に停泊できそうな場所があったので、浅瀬にアンカーをおろして上陸しました。

海鮮丼を堪能!

岩場をのぼってすぐの場所には、土産屋や定食屋が並んでいました。

三崎港からほど近い城ヶ島は、おいしい海鮮が頂けることでも有名です。どこかで食事をしようと歩いていると明るい店主に声をかけられ、今回は「磯料理 魚のかねあ」さんにお邪魔することになりました。

三崎港で水揚げされた鮮度抜群の魚介類が楽しめる磯料理の名店とあって、海鮮メニューが豊富にラインナップ!

なかでもマグロのカマ焼きは絶品! こちらはおかわりして、頂きました!

しめには看板メニューの「マグロ丼」と「しらすとマグロ丼」を注文! 城ヶ島名物の海鮮グルメが堪能できました。

観光スポットが満載

お腹がいっぱいになったあとは、島内を軽く散歩してみました。城ヶ島は東西に細長い菱形の地形が特徴で、島全体が観光地として知られています。美しい景色が望めるポイントや歴史にふれられる場所など、魅力的なスポットがたくさんあります。

なかでもおすすめは、島のおおむね東半分を占める「城ケ島公園」です。太平洋を臨む断崖の上にある「ウミウ展望台」は、城ヶ島の冬の風物詩であるウミウの越冬観察に絶好のスポット。10月から翌年の4月にかけて、県指定天然記念物のウミウの観察をすることができます。

また、ピクニック広場にある「安房埼(あわさき)灯台」も必見! 下の部分が緑色のグラデーションになっているこの灯台は、三浦大根をモチーフとしたデザインで2020年3月に建て替えられたばかりです。

中央部南端に位置する「馬の背洞門(うまのせどうもん)」も城ヶ島を訪れたらぜひ立ち寄りたい名所の一つ。岩が長い年月をかけ波で削られてアーチ状になった海蝕洞穴で、自然が作りだした見事な景観です。城ヶ島公園がある東部からも歩いて行くことが可能です。周辺の磯では干潮時に潮だまりができ、ウミウシなど様々な海の生き物を観察することもできますよ。

このほかにも、気軽に釣りが楽しめる「海上イケス釣堀」やビーチサイドでバーベキューが楽しめる「城ケ島大橋」など、城ヶ島には何度行っても楽しめる観光スポットが満載です。ジェットで気軽に立ち寄ることができるので、機会があればぜひ行ってみてください!

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